カテゴリー別アーカイブ: 全国塾紹介

東京書道教育会で師範資格を取得され、お住まいの地域で書道塾を開かれご活躍されている先生方をご紹介していきます。

じゅく

杏翠(きょうすい)会書道教室

大阪府 牧方市「杏翠会書道教室」
塾長:坂本 杏翠

塾の指導内容

かな、漢かな、漢字、ボールペン字を指導。

まずは基本をしっかり覚えて頂きますが、楽しく書いてもらうために
自分の好きな言葉、文なども創作でやってもらいます。

塾の特徴

生徒は大人がメインですが、それぞれの個性を重要視していますので、
作品を創る楽しさは和気あいあいとした雰囲気となり、貴重な時間を
共有しています。

是非見学にきて下さい。ビキナー大歓迎です。

実施日

毎月第2水曜日 13~16時

実施場所

牧方市民会館 3F
第6会議室

詳しくは、東京書道教育会 塾担当までお問い合わせください。
TEL:03-5770-6811
FAX:03-5770-6816

じゅく

泉州塾

大阪府 岸和田市「泉州塾」
塾長:武田 泉州

塾の指導内容

競書誌「筆心」のお手本で硬筆と毛筆の両方を勉強しています。
月4回の勉強で毎回、硬筆と毛筆の両方を勉強します。
夏休みの宿題(JA書道コンクール作品)の清書

塾の特徴

筆心の月例コンクールで金賞、銀賞、銅賞を受賞した生徒には
文具のプレゼントをしています。

書初めコンクールや昇段試験の資格のある生徒は全て挑戦しています。

実施日

土曜日 午後1時~6時のうち約2時間
月4回

実施場所

塾長宅

詳しくは、東京書道教育会 塾担当までお問い合わせください。
TEL:03-5770-6811
FAX:03-5770-6816

じゅく

羽衣会

大阪府 高石市「羽衣会」
塾長:納谷 苔園

塾の指導内容

小中学生は、競書誌「筆心」の課題を中心に指導
成人は、各個人に合わせて指導(一般書道、実務書道、ペン字)

塾の特徴

少人数制

実施日

=小中学生=
火、水曜日 15時30分~

=大人=
木曜日 午前中

実施場所

塾長宅

詳しくは、東京書道教育会 塾担当までお問い合わせください。
TEL:03-5770-6811
FAX:03-5770-6816

じゅく

福田書道教室

大阪府 堺市「福田書道教室」
塾長:竹中 翠華

塾の指導内容

学校教育に基づいた内容(書写教科書)、
級認定または指導者を希望される方には、
競書誌「筆心」または講座を購入していただき課題指導

年2回、夏と冬に展覧会へ参加

塾の特徴

基本から応用まで丁寧に個々にあった指導を心がけています。

実施日

金曜日 (月3回)

実施場所

塾長宅

詳しくは、東京書道教育会 塾担当までお問い合わせください。
TEL:03-5770-6811
FAX:03-5770-6816

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坂部塾

三重県 四日市市「坂部塾」
塾長:渡辺 幸暁

塾の指導内容

=幼児・小学生=
競書誌「筆心」の月例コンクール課題
夏休み、冬休みの学校課題
地元展覧会へ出品

=中学生=
書写技能検定3級取得後、講座または筆心へ編入
学校提出課題

=高校生・成人=
講座または筆心
地元展覧会へ出品
自由に楽しみたい方は、その都度希望手本を書きます。

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塾の特徴

文部科学省認定 毛筆・硬筆 最高位1級取得
東京書道教育会の資格 すべて取得

会話をたくさんして「心地良い教室」と感じていただけるよう心掛けています。
書写技能検定、漢字能力検定は教室で受験可能です。

実施日

月~金曜日

幼児・小学生は週1回(90分)または
週2回(1回45分)でお選びいただけます。

中学生以上は1回120分です。

実施場所

塾長宅
坂部が丘集会所

詳しくは、東京書道教育会 塾担当までお問い合わせください。
TEL:03-5770-6811
FAX:03-5770-6816

じゅく

つぼみ会

大阪府 高石市「つぼみ会」
塾長:下町 美粋

塾の指導内容

競書誌「筆心」に基づいての指導が主ですが、要望により、
中学生のお子さんが塾や学校で字が汚いので受験に不利だと言われ、
この折に直したいとおっしゃっられる方も受け入れています。

もちろん大人の方も要望に応じて、
時間や曜日の変更も相談の上可能な限り指導させて頂きます。

塾の特徴

本当に狭いスペースで少人数で学んでいます。

楽しく、細くても長く継続して学んで日々前進を目標に私も一緒に勉強させて
頂いていますので、ご縁がありましたらよろしくお願いします。

実施日

月、火曜日 16時~

実施場所

塾長宅

詳しくは、東京書道教育会 塾担当までお問い合わせください。
TEL:03-5770-6811
FAX:03-5770-6816

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秋桜書道教室

東京都小金井市 「秋桜書道教室」
塾長:関口利代子  1990年開塾

自己紹介

私は東京都小金井市で、書道教室を始めて26年になります。必死でしたので、教室を始めたのがまるで昨日のようです。

最初は娘と娘の友達と2名の生徒を相手にして居りました。その昔、私は保育士をやっておりましたので、その延長で全てが自然に進みました。生徒の数も少しずつ増え、子供達とのコミ二ュケーションもスムーズでした。

一番大変なのは生徒募集でしょうか。毎日スケジュール一杯の子供達、教育熱心な保護者の方々。そんな中で書道を学ぶ大切さを伝えるのは、容易ではありません。その事は今も変わりません。

手書きが軽視される事も多くなり、悩みはつきません。私もパソコンを使う機会がございます。早くてとても便利ですが、手書きと違い頭には残りません。面倒でも、大切な事はやはり手書きが記憶に残ります。

日々、失敗に繋がる恐ろしさを感ずる事もございます。私は一つ一つ丁寧に物事を進めていきたいです。一生の貴重な時間を何をやって過ごすか?

私は、書道をやって過ごしていきたいと思います。世間から見るとスローペースに映るかもしれませんが、物事を大切に手を抜かず、心遣いを忘れる事なく進めていきたいです。
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子供たちの文字の特徴

私は特に昔の子供達と比べて、今の子供達が書く文字に変化を感じておりません。色々な子供がいてそれぞれに個性があり、書道教室で自分の書を磨いていると思います。

手本を見て書いて居りますので余計なのかもしれませんが、たどたどしい字が少しずつ、美しくなっていくのをそっと見守っております。

ただ、たまに最近の女性の方の文字で、ビックリする位荒っぽさを感じる事がございます。仕事をしていて手書きの書類など、日頃から書き慣れていない女性なのでしょうか。日本女性として、もう少し書道を学んで欲しいと思いました。

やはり小さな頃から、文字を書く習慣を身につけるべきでしょう。大きな字を書く子供、小さく細い字を書く子供それぞれですが、一文字一文字丁寧に愛情を持って書く事はとても大切です。日本人として日本文化を守っていきたいと感じます。
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生徒さんとの接し方

実は、私は左利きです。書道は右手で書いて居りますが、そんな事もあってか左利きの生徒さんがたまに入って参ります。初めのうちは左手で硬筆、右手で毛筆の練習を続けます。

そのうち気がつくと、両手とも上手になって居ります。今現在も一人おりますが、とてものびのびと大らかな字を書く小学生です。

また子供達から聞いた話ですが、夏休みなど田舎に帰る時のお土産に書作品を仕上げて持っていく子供たちもいるようで、お爺ちゃま、お婆ちゃまに大変喜ばれているようです。そう言った子供の頃の積み重ねが、とても大切だと思います。

書道の練習は無理をする事なく、自然に身につけてあげたいと思います。頭から押さえつけるのではなく、子供がやりたいと思う気持ちを大切にしています。嫌々書いてもなかなか上手くはなりません。

子供が自ら書いた書道を褒めてあげて少し自信がついて、ちょっと上手になってきたらまた褒めて、良い所をどんどん伸ばしてあげるように心掛けております。

そのうち知らぬ間に、子供達は努力して上達していきます。
もっともっと習字が大好きな子供を増やしていきたいと思います。

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いろは国語教室

埼玉県深谷市「いろは国語教室」
塾長:加藤祥石 2014年4月開塾

自己紹介

埼玉県深谷市でいろは国語教室を開いている、加藤祥石と申します。
7年前、23歳の時から東京書芸学園東京校に通いはじめ、書道正師範位とペン字正師範位を取得、3年前に教室を開きました。現在も臼井南風先生の古典研究セミナーを受講させていただいています。

書道を始めたきっかけ

書道をはじめた理由は単純に、字を上手に書けるようになりたいから。子どものころから字が下手で、ずっとコンプレックスだったのを克服したいと思ったからでした。教室を開いたきっかけは、臼井先生からの勧めがあったのと、書道という目に見えて成果がわかる技術を、子どもたちの将来のために活かすことができることに魅力を感じたからでした。

私は子どものころに習字を習っていたわけでもないので、書の道へ進む背景も素養も全く持ち合わせていませんでした。それにも関わらず、教室を開くまで書道に打ち込むようになったのは、はじめたばかりのころ基礎の手ほどきをしていただいた吉田佳石先生と今なお勉強させていただいている臼井先生の励まし、そして両先生への憧れがあるからだと思います。

今、教室に通って来ている生徒は小学2,3年生の子たち5人ほどですが、彼らには可能な限り長く通い続けてもらい、ただ字を上手になってもらうというだけでなく、努力を続け上達する喜びを知ってもらいたいと願っています。夢は彼らの孫まで習字を教えることです。

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塾生の学習内容

塾生の学習内容は、主に『筆心』の毎月のコンクールが中心です。その他、生徒たちが通っている学校で硬筆や書初めの授業がはじまればそのための授業を、夏休み・冬休み中には提出する習字課題の指導を行います。

塾生が書いた作品を、講師が添削する。それを受けて塾生がもう一度書く、というのがもちろん基本ですが、指導のパターンは塾生に応じてさまざまです。入ったばかりの子や、人に見てもらいながらの方が集中できる子、あるいはその子にとって難しい課題の場合には一枚一枚、時には一画ずつ一緒に筆を持って教えます。反対に自分で納得できるまで書きたい様子の子は、先生に書かされているのではなく自分が書くという自立心を育むためにも、あえて何も言わず声をかけてくるのを待つこともあります。

添削をするときは一方的に講師が講評するのではなく、塾生にも作品の出来について聞くようにします。どういった部分を苦手に思っているかを知ることで指導の参考になりますし、なによりどこが良くて、どうすればもっと良くなるか、思ったことを言葉にして自覚することが塾生自身できていれば、たとえ今はできなくても遅かれ早かれ自分の力と練習で上達できると思うからです。

塾生の心身のコンディションも教室に来るたびに異なりますし、塾生たちはあっという間に成長してしまいます。道具の準備、練習、添削、片付けという一連の流れは保ち、小さい子どもたちが自分がすべきことを習慣づけつつ、塾生の様子を見て単調な繰り返しになりがちな授業に飽きさせないように変化とメリハリをつけた授業にできるように心がけています。

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塾生の成長

塾生の成長は、講師が一番の課題として頭を悩ませるものであると同時に、講師にとっての一番の励みで、楽しみでもあります。

何度指導し、注意を促してもできるようにさせてあげられない……。などと自分の指導力のなさを嘆いてしまうこともしばしばありますが、一方であれほど言ってもできなかったことが、一か月後気が付くとできるようになっていたりと、子どもは大人が予期しないタイミングで上達・成長するところを見せてくれます。

また、言われた枚数分をただ書いたから見せに来たという様子だった低学年の男の子が、今では上手に書けなければ悔しそうに半べそをかいたり、良くかけたら笑顔で喜んだりと、自分の作品に対する矜持を持つようになるなど、精神的な成長を目の当たりにすることもできます。そうした時には子どもたちを指導する喜びを感じるとともに、自分も彼らに負けないように精進し成長しなければと張り合う気持ちも出てきます。

亀の歩みのような速さですが、着実に前に進んでいることを感じています。教室も自分も、生徒とともに日々少しずつ成長し続けていきたいと思っています。

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今泉書道会

岐阜県美濃加茂市「今泉書道会」
塾長:望月里佳  2014年4月開塾

自己紹介

私自身は、幼年から中学2年までお習字に通い、いつかは書道塾の先生になるのが夢になるくらい熱中していました。 が、大人になり 就職・結婚・出産・育児…と、日々の生活に追われ、いつしか夢を忘れ、普通の生活を送っていた時に 自分の夢を思い出す機会があり『私、お習字の先生になりたかったんだ…』と、自分と向き合う事となりました。

思い立ったら、すぐ行動!! 書道師範の免許を取得できる協会をインターネットで検索。 色々調べ『東京書道教育会』と出会い、今に至ります。

ただいま生徒は、20名ほど。 幼年~小学生の元気いっぱいの生徒たちに囲まれて、みんなで元気に楽しく日々切磋琢磨しております。 生徒の大半が1年から2年以上こちらに通ってくれており、お稽古の努力が成果として表れるようになって参りました。

お褒めの言葉を聞かせて頂く事も増えてきまして、ありがたい限りです。

生徒たちは我が子と同じ位の年齢の子ばかりという事もあり、先生というより私はついついお母さん目線で、書道の指導だけでなく、しつけの面も少々指導させていただいています。

子供たちへのご褒美

こちらでは、お稽古をするに当たって 生徒へのご褒美があります。

『ご褒美シール』

一つ目は、『ご褒美シール』です。硬筆のお稽古はノート学習を取り入れているのですが、添削時にバランスの良い字に花丸をしています。 花丸が十個で、シールを一個プレゼント。 毎週 貯まっていくシールは、生徒の頑張った証です。 どんどん分厚くなるシール帳は、努力の歴史です。 たまにシール全てを数えると何百枚にもなっていて、生徒たちは誇らしげに教えてくれます。

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『飴』

二つ目は、お稽古が終わったら『飴』を一つ好きなものを選んで持っていきます。 夕方からの一時間~長い子で二時間半 集中してお稽古をしていますから、きっと お腹もすいているはず! 生徒たちは、キラキラした目で飴を選んでいきますよ。

『通信』

三つ目は、保護者の方に 生徒の成長を知ってもらい お家の方でも褒めて頂きたい思いから、毎月 お月謝袋に『通信』を書き添えています。 一ヶ月どの様に頑張ったか、お稽古中の様子、来月の頑張りポイントなど、生徒はなんて書いてあるのかドキドキするようですが(笑)保護者の方は通信を楽しみにして頂いているようです。

一番大切な『声かけ』

そして、一番大切なのは 生徒1人1人への『声かけ』です。 これはご褒美とは違うのかもしれませんが、今週も休まずしっかり通えた事・先週より成長できた事・また来週も先生は楽しみに待っている事 など… しっかり言葉にして伝えています。

私は影の応援団で、生徒1人1人が主役だと思います。 生徒の伸び方は様々です。なかなか前に進めない子も しっかり認めてあげたい! 我が子を育てるように、大切に丁寧に見守りたいと常々考えています。

厳しく指導されている先生方から、甘い!と気分を悪くされる先生もいらっしゃるかと思いますが、ご褒美のシールや飴を用意しているのは 私の楽しみでもあります。 やはり、先生というより お母さん気分なのですね(笑)

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塾へ来て楽しいこと

私と話しが出来る事を楽しみに来る子。 生徒のみんなに会えるのが楽しみな子。 花丸を貰える事、褒められる事、シールを貰える事が楽しみな子。 お稽古終わりの飴に、ワクワクしている子。 どんどん上達している事が、実感できるのが楽しい子もいたり、静かに集中できるのが、気持ちいいという子もいるんですよ!大人ですね(笑)

なかには、課題が難しければ難しいほど 挑戦しているのが楽しい!なんて強者も… 時に『楽しいから、中学生になっても続けるね!!』なんて言ってもらえると、心が震えるほど嬉しくなります。

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楽しみ方は色々!

子供でも、大人と同じように 色んなテーマを決めて、お稽古に取り組んでいるのですね。 初めは、親御さんに言われるがまま、ただなんとなくスタートした書道が、だんだん楽しくなり いつの間にか気付いたら上達しているなんて、とても素敵だと思いませんか?

いずれ、良きライバルができ 目指すレベルが明確になる。 それは、生徒自らが決めていくのです。 これは決して、指導者があれこれ指示するものではなく、生徒のやる気に少し寄り添うだけでしっかり成長していくと私は思っています。

生徒が楽しいように、私も一緒に楽しむこと。 指導の仕方や、難しい生徒に悩む事も多々ありますが お稽古が終わると、『今日も楽しかった!』とホッとしている自分がいます。