いろは国語教室

埼玉県深谷市「いろは国語教室」
塾長:加藤祥石 2014年4月開塾

自己紹介

埼玉県深谷市でいろは国語教室を開いている、加藤祥石と申します。
7年前、23歳の時から東京書芸学園東京校に通いはじめ、書道正師範位とペン字正師範位を取得、3年前に教室を開きました。現在も臼井南風先生の古典研究セミナーを受講させていただいています。

書道を始めたきっかけ

書道をはじめた理由は単純に、字を上手に書けるようになりたいから。子どものころから字が下手で、ずっとコンプレックスだったのを克服したいと思ったからでした。教室を開いたきっかけは、臼井先生からの勧めがあったのと、書道という目に見えて成果がわかる技術を、子どもたちの将来のために活かすことができることに魅力を感じたからでした。

私は子どものころに習字を習っていたわけでもないので、書の道へ進む背景も素養も全く持ち合わせていませんでした。それにも関わらず、教室を開くまで書道に打ち込むようになったのは、はじめたばかりのころ基礎の手ほどきをしていただいた吉田佳石先生と今なお勉強させていただいている臼井先生の励まし、そして両先生への憧れがあるからだと思います。

今、教室に通って来ている生徒は小学2,3年生の子たち5人ほどですが、彼らには可能な限り長く通い続けてもらい、ただ字を上手になってもらうというだけでなく、努力を続け上達する喜びを知ってもらいたいと願っています。夢は彼らの孫まで習字を教えることです。

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塾生の学習内容

塾生の学習内容は、主に『筆心』の毎月のコンクールが中心です。その他、生徒たちが通っている学校で硬筆や書初めの授業がはじまればそのための授業を、夏休み・冬休み中には提出する習字課題の指導を行います。

塾生が書いた作品を、講師が添削する。それを受けて塾生がもう一度書く、というのがもちろん基本ですが、指導のパターンは塾生に応じてさまざまです。入ったばかりの子や、人に見てもらいながらの方が集中できる子、あるいはその子にとって難しい課題の場合には一枚一枚、時には一画ずつ一緒に筆を持って教えます。反対に自分で納得できるまで書きたい様子の子は、先生に書かされているのではなく自分が書くという自立心を育むためにも、あえて何も言わず声をかけてくるのを待つこともあります。

添削をするときは一方的に講師が講評するのではなく、塾生にも作品の出来について聞くようにします。どういった部分を苦手に思っているかを知ることで指導の参考になりますし、なによりどこが良くて、どうすればもっと良くなるか、思ったことを言葉にして自覚することが塾生自身できていれば、たとえ今はできなくても遅かれ早かれ自分の力と練習で上達できると思うからです。

塾生の心身のコンディションも教室に来るたびに異なりますし、塾生たちはあっという間に成長してしまいます。道具の準備、練習、添削、片付けという一連の流れは保ち、小さい子どもたちが自分がすべきことを習慣づけつつ、塾生の様子を見て単調な繰り返しになりがちな授業に飽きさせないように変化とメリハリをつけた授業にできるように心がけています。

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塾生の成長

塾生の成長は、講師が一番の課題として頭を悩ませるものであると同時に、講師にとっての一番の励みで、楽しみでもあります。

何度指導し、注意を促してもできるようにさせてあげられない……。などと自分の指導力のなさを嘆いてしまうこともしばしばありますが、一方であれほど言ってもできなかったことが、一か月後気が付くとできるようになっていたりと、子どもは大人が予期しないタイミングで上達・成長するところを見せてくれます。

また、言われた枚数分をただ書いたから見せに来たという様子だった低学年の男の子が、今では上手に書けなければ悔しそうに半べそをかいたり、良くかけたら笑顔で喜んだりと、自分の作品に対する矜持を持つようになるなど、精神的な成長を目の当たりにすることもできます。そうした時には子どもたちを指導する喜びを感じるとともに、自分も彼らに負けないように精進し成長しなければと張り合う気持ちも出てきます。

亀の歩みのような速さですが、着実に前に進んでいることを感じています。教室も自分も、生徒とともに日々少しずつ成長し続けていきたいと思っています。

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