六車(むぐるま)教室

香川県さぬき市「六車(むぐるま)教室」
塾長:六車紀子 2014年12月開塾

自己紹介

私は香川県で教室をしている六車紀子と申します。

幼稚園の頃に硬筆、その後習字を始めて20歳頃まで教室に通っていました。教室を辞めた後は自分で通信講座を続けて、平成16年に普通科師範の資格を取得しました。

それからしばらく『書』から離れて過ごしていましたが、3年程前に知人から賞状の名前を書いてくれないかと頼まれた事をきっかけに、再び『書』を始める事になりました。時間を見つけて書いていましたが、通信講座が途中で止まっていた事を思い出し、やるからには最後まで、正師範取得を目指してみようと思い立ち、助言をいただこうと恩師に連絡したのが転機となりました。

恩師の言葉

「普通科師範の資格を持っているなら、教室を開いたらいいよ。大丈夫、出来るよ!」と背中を押していただきました。
ブランクもありましたし、自分が教室を開くなんて深く考えた事もなかったので、本当に出来るのかどうか悩みましたが元々子どもと関わる仕事がしたかった事もあり『書』を通して子どもと向き合っていけるのではと考え、思い切って平成26年12月、六車教室として開塾しました。

自宅の一室を利用し、当初は我が子2名だった生徒も少しずつ増え、今では10名となりました。
分からない事は恩師に教えていただきながら、小さい教室ではありますが自分が教室を開く事が出来た喜びと楽しさ、そして責任を感じながら、週3回の教室に望んでいます。

学習風景 習字

学習風景 習字

学習風景 硬筆

学習風景 硬筆

指導する楽しさ

前述した通り、私が再び書く事を始めたきっかけは賞状の名前書きでした。
何年かぶりに嗅いだ墨の香り、筆やペンを持ち、紙に向かった時のピッと張り詰める空気と緊張感。やっぱり好きだなと改めて感じたのです。

文字を書く楽しさを伝えたい

字を書くという事は、私達にとって切っても切れない事であり、であるならば、少しでも綺麗に書ければ日々の生活の中で楽しいと思える時間が増えるのではないかと思います。

開塾した時、とにかく字を書く事が好きになる、そんな教室にしたいと考えていました。
生徒が過ごす1時間を、書くって楽しいと思える時間にしたい。その為に自分がどう指導していけば良いのか。いつも気をつけているのは、必ず褒めるという事です。

上手く書けた時、言われた事に気をつけて書けた時などしっかり褒めて、やる気の向上に繋がるようにしています。

その先も楽しんでもらえるために

また、なるべく個々の性格にあった指導が出来るように時には雑談を交えてその中に出てきた言葉を書かせてみるなど、楽しい時間も作るようにしています。

私1人が前に向かって進むのではなく、生徒達と一緒に前に進む教室を作っていきたいと考えています。
「私、大学生になっても来るよ!」
「学校で字が綺麗って褒められたんで!」
「先生がハナマルつけてくれた!」
子ども達のそんな声を聞くと、現在の状況に満足したり、1つの指導法にこだわりすぎる事がないように、これからもまず私自身が楽しんで教室に望んで行きたいと思います。

塾生の毛筆作品

塾生の毛筆作品

塾生の硬筆作品

塾生の硬筆作品

指導方針

生徒に字を教えるに当たって心がけている事は、学年に応じた表現で伝える事と、学校で習う国語や書写の進み具合・字の形に沿って教える事です。

分からない時には基本講座のテキストで確認してから指導します。お手本を見て書くだけでなく、字の形がどうなっているか、角度や硬筆なら鉛筆、毛筆なら筆の動きをなるべく言葉で伝えるようにしています。

なるべく年齢に合わせた指導を

幼児や低学年の生徒には、鉛筆の正しい持ち方での運筆練習に迷路遊びを取り入れたりもしています。

部屋の関係で1回の定員が4名までという少人数での教室ですので、アットホームな空気が利点でもあり難点でもあると考えています。
リラックスしすぎて、書く事に集中出来ない時には少し休憩を挟んだり、いつも利用しているノートではなく真っ白の紙に自由に書かせてみるなど、書く事に対して気持ちが前向きになるように工夫してみます。

苦労のご褒美は嬉しそうな生徒の顔

逆に、全員に目が行き届く距離をうまく活用できるように、生徒にはいつでも質問して良いよ、と話をしています。自分の指導法が正しいのか、試行錯誤を繰り返しながら取り組んでいます。

教室を始めて、人に字を教える事の難しさと自分の知識や力量の無さに悩む時もありますが、生徒の一生懸命に書く姿、褒めてあげた時の嬉しそうな顔、何より字が上手になりたいという気持ちが伝わってきた時、教室を開いて良かったと思います。

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